
日本フィルハーモニー交響楽団第411回横浜定期演奏会
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2025年10月25日(土)15:00より横浜みなとみらいホールで開催される「日本フィルハーモニー交響楽団 第411回横浜定期演奏会」は、現代音楽とクラシックの融合を楽しめる魅力的なプログラムです。指揮は藤岡幸夫が務め、トロンボーンには首席奏者の伊藤雄太が登場します。プログラムは、吉松隆の「アトム・ハーツ・クラブ組曲第1番 Op.70b」、同じく吉松の「トロンボーン協奏曲《オリオン・マシーン》 Op.55」、そしてシベリウスの「交響曲第1番 ホ短調 Op.39」です。吉松隆の作品は電子音楽やロックの影響を受けた現代的なサウンドが特徴で、特に「アトム・ハーツ・クラブ組曲第1番」はビートルズのアルバム『アトム・ハーツ・クラブ・バンド』に触発された作品です。また、伊藤雄太による「オリオン・マシーン」はトロンボーンの多彩な表現力を活かした協奏曲で、力強さと繊細さが共存する演奏が期待されます。シベリウスの交響曲第1番は北欧の自然や精神性を反映した壮大な作品で、特に第4楽章の盛り上がりは圧巻です。このコンサートはクラシック音楽の新たな魅力を発見できる貴重な機会で、チケットはS席9,000円から、25歳以下の方にはYs席(2,500円)も用意されています。公演前の14:20からは「オーケストラ・ガイド」が開催され、楽曲や演奏者についての解説が行われ、託児サービスも提供されており子連れの方も安心して鑑賞できます。未来的な音楽と北欧の叙情を同時に楽しめるこのコンサートで、音楽の新たな魅力を体験してみてはいかがでしょうか。